「さんぼ」です。

新しいスタッフが仲間入りしました。皆さんへの報告が遅れましたが先月の末に去勢手術を終えたばかりの推定8ヶ月の雄猫です。
見習い期間ですが一生懸命に仕事を覚えているところなので温かく見守ってあげてください。
名前は「さんぼ」といいます。40代以上の方はご存知の懐かしい絵本の主人公から名付けました。
そのお話はこんな感じで…。
あるところに、かわいい、くろい、おとこのこがいました。なまえを ちびくろ・さんぼといいました。
お母さんが作ってくれた素敵な服を身につけお父さんが買ってくれた素敵な靴をはき、傘をさしてジャングルに散歩に出かけます。
道中で何匹もの虎に遭遇、食べられない代わりに身につけていた品を一つづつ虎にあげてしまいます。
身ぐるみはがされたかわいそうなちびくろさんぼはジャングルを泣きながら歩きます。
するとちびくろさんぼの服や靴を身につけた虎たちはケンカを始めます。「俺が一番立派な虎だ!」と。
それぞれの虎は隣の虎のしっぽに食いついて木の周りを駆け回り木の周りに虎の輪ができます。
グルグル回っているうちに虎たちはドロドロに溶けてバターになってしまいます。そこに仕事を終えたお父さんが壺を持って現れます。
その壺に溶けたバターを入れて家に持って帰りお母さんにホットケーキを作ってもらい三人で食べました。
ちびくろさんぼはなんと169枚も食べたのです。
と、こんなお話です。子供の頃に読んでホットケーキってどんだけ美味しい食べ物なんやろ?って思った記憶があります。ハイカラなおやつでしたもんね。

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