11月も下旬、肌寒い日が多くなりました。肌寒く感じる頃になるといよいよマラソンシーズンの幕開けです。
私の今シーズンの開幕は11月15日の神戸マラソンでした。
前日から雨が降り当日の天候が気になっていました。7時過ぎに三ノ宮に着き小雨の中、不安な気持ちで会場まで歩きました。(雨で身体が冷えるとお腹の具合が悪くなるので)
ウェアに着替えその上にカッパを着てスタートを待ちました。徐々に天候も回復しスタート時には晴天となりました。カッパをボランティアスタッフの方に渡していよいよスタート。神戸の街並みを楽しむことなくレースは進みます(笑)雨は上がり不安がなくなったのですが雨上がりの晴天で気温が上昇、汗が噴き出ます。25キロを過ぎた頃から脚が重くなってきました。30キロまではペースを落としたくないとの思いも届かず見る見るペースが落ちていきます。クライマックスの神戸大橋にさしかかる頃には全身が重くなり心の中の悪魔が「もうええやん、歩いたら楽やで」と囁く。一方で天使が「今までのマラソン歩いてへんやろ!ここで歩いたら絶対後悔するで!」と。でも今までで一番きつかった。歩く一歩手前まできてる、でも頑張れ!と奮い立たせ最後まで走り切りました。
結果は自己ベストを更新する3時間37分でした。歩かなくてよかった~。
動物は生きることを諦めません、僕も彼らを通して諦めない気持ちを学んでいます。マラソンですが活かされたかな?